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40Hz音源を聞き続けている理由。認知症研究から見えてきたこと

作業中、いつも聞いているものがあります。

Amazon Musicで配信されている「40Hz」の音源です。

きっかけは単純で、認知症予防に関する研究で「40Hz」という数字を目にしたことでした。

40Hzとは何か

ガンマ波という脳波

40Hz前後の周波数帯は、脳波の中でも「ガンマ波」と呼ばれる領域にあたります。

もともとは、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβの排出に関わる可能性がある、という研究から注目を集めるようになりました。

研究の進み具合

マウスを使った基礎研究から始まり、現在はヒトを対象にした研究にも進んでいます。

2024年には、軽度から中等度のアルツハイマー病患者を対象にした臨床試験で、40Hzの音・光刺激を6ヶ月間続けたグループは、認知機能と日常動作の低下が抑えられたという結果が報告されました。

さらに近年の霊長類を使った研究では、40Hzの聴覚刺激によって、脳内の老廃物排出に関わる仕組み(グリンパティック系)が活性化し、その効果が数週間続く可能性も示されています。

ただし、これらはまだ研究段階の話です。

人間において「40Hzの音を聞けば認知症を予防できる」と断定できる段階ではありません。

この点は誤解のないよう、正直に書いておきたいと思います。

私が聞いている「40Hz音源」について

もともと研究で使われてきた刺激は、決して心地よいものではなく、チカチカする光やブザーのような音だったようです。

今、市販されている「40Hz音源」の多くは、そこから聞きやすい音楽として編集されたものだと考えられます。

研究そのものの刺激と完全に同じではない、という前提で私は聞いています。

体験としての効果

それでも、続けている理由があります。

作業中にこの音源を流していると、頭がスッキリする感覚があるのです。

医学的にどこまで根拠があるかは断言できませんが、少なくとも自分にとっては、集中力を保つための習慣として定着しています。

科学的な効果を期待しつつも、「効くはずだから聞く」というより、「心地よく続けられるから聞く」という感覚に近いかもしれません。

「大切にしていること」との接続

この習慣は、「大切にしていること」の中の、自分の体の数値を定期的に把握するという指針というより、変化に柔軟に適応するという指針に近いと感じています。

確実な答えがまだない分野だからこそ、無理なく続けられる形を自分なりに探っている、という意味合いです。

作業用のBGMとして聞くなら、集中力を妨げない骨伝導イヤホンやスピーカーがあると、日常に取り入れやすくなります。

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